和楽器用野生インド小葉紫檀収蔵品W02
598,000円(内税)
この楽器に興味がある方は是非読んでください。
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「インド小葉紫檀」日本での名前は「紅木（こうき）」と言います。
この紅木材は、世界中でもインド国の一地方のジャングルにしか生息しておりません。イメージとしては、淡路島くらいの大きさで、岩場の多い険しい山奥の痩せた土地です。そして、和楽器琴三味線材に向いているのは、この悪い環境で育った紅木材のみとなり、超高級希少材として、日本では最高級三味線の棹に使われています。
三味線の棹は、細くて、長いです。しかし、木材が細長いと、ほとんどの木は、すぐに、曲がってしまうのです。 これでは、３本の糸が掛けてあるので、糸が所定の位置からずれてしまい、楽器として演奏することはできません。
先人は、日本国の木では三味線として正確な演奏が出来ないと感じ、世界中を駆け回り 試行錯誤を重ねつつ、ダントツに三味線に適した木材を発見しました。それが紅木です。
現在では、ワシントン条約に記載されており、また産地のインドでも法的に保護されているので、今ではほとんど市場に出回らない希少材です。現在日本で流通しているものは、和楽器業者さんが昔から持っていた在庫のみとなります。
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インド国では「S、A、B、Cランク」等、紅木の元々の品質により、ランク別に分かれております。
その判別基準は、木の硬さ、色、トチ物（虎の斑点/縞模様が、美しくでている物）にあります。
また、上級と言われる木は、山深い岩地に行かないと見つからないマウンテン材(高品質材)であり、反面、そうではなく、近場の肥えた土地で人工育てられ、ガーデン材（植林材）と呼ばれる物は、木が柔らかく質も悪くなっております。
上級のマウンテン材の中、更に最上級品が「古山（ふるやま）」材と呼ばれております。数百本に1本しか存在しなく、その密度の高い木質の棹より生まれる音質は大変素晴らしく、その三味線の価値は、完成品で300〜500万とされています。
一方、日本の和楽器屋さんに必要としないガーデン物や細い物(枝も含む)軟ボソ、曲がり、割れ物等は安い価格で内陸をつたいミャンマー経由で中国に流れていた。
��「古山楽器和楽器用野生インド小葉紫檀収蔵品二胡」とは
こちらは大変希少な現在では入手不可能となりました、和楽器業者さんが40年前から持っていた在庫の、紅木（インド小葉紫檀、超硬質マウンテン材）を使い、熟練の蘇州二胡職人が長い時間をかけて丁寧に手作りしております。また、最高品質のニシキヘビの皮を使用しており、職人が微調整しながら張って仕上げていきます。
野生の超硬質インド小葉紫檀でしか出ない音となり、弾くとこれぞ二胡というとても艶やかな音色になります。素人が聴いてもはっきり分かるレベルだと思います。
◆古山楽器和楽器用野生インド小葉紫檀収蔵品
◆「セット内容」
●材質 「和楽器用野生インド小葉紫檀」
●表皮 「ニシキヘビ」
●ハードケース、王小迪弓、松脂、駒、弦、松脂, 保証書,微調、銘木楽器クリーナー、滑り止めマット革、二胡カーバ
◆お買い上げ日より1年間保証。無償で修理いたします。保証書を添えてお申し付けください。
※人為的な原因による破損の場合は保証対象外となります。
◆音色、調弦や松脂塗りなどすべて調整を済ませてお送りしますので、到着後すぐにご使用いただけます。